食べる 全国の知られざる郷土料理

茨城
■材料(4人分)
アン肝 30g
アンコウ身・皮など 200g
少々
味噌 大さじ1.5
砂糖 少々
■どんな料理?
茨城県の名物といえばアンコウ!
「南のふぐに北のアンコウ」と呼ばれ、アンコウ鍋などは冬の茨城の味覚の代表です。
最近では全国的に有名になったアンコウ鍋ですが、茨城県ではアン肝をすりつぶして酢みそと和え、それをアンコウの身にかけた
「アンコウのとも酢」が郷土料理としてあります。

アンコウは骨が固く、身がぐにゃぐにゃヌルヌルしているので
「吊るし切り」という方法がとられます。
金具にあごを引っかけて吊りさげ、エラ・尾を落とし、内臓を取り出し身を切りとっていき、
最後はあごと骨しか残りません。
肝・とも(胸びれ、尾びれ)・(卵巣)・柳肉(魚肉部、頬肉部)・水袋(胃)・えら・皮の各部位を称して7つ道具と呼ばれ、捨てるところのない経済的な魚です。

又、アン肝は食品中のビタミンD含有ベスト3に入り、高齢者の骨の形成に重要な食品成分として注目が高まっています。

■作り方
1. アン肝を炒って脂を出し、すりつぶして裏ごしする
2. 砂糖・味噌・酢を入れ、とも酢を作る
3. アンコウの身・皮などは、さっと茹でるか熱湯で霜降りにします
4. アンコウの身・皮などをとも酢と和え、器に盛って完成