保つ 水分補給の重要性
食べたり飲んだりして胃の中に入った水やイオンは、おもに小腸で吸収され、血液に入り、体中にめぐらされます。
この際にどれだけの量がやり取りされるかは、血圧浸透圧によって決まります。

体の中では、毛細血管と細胞の間に働く浸透圧によって物質の移動が起きています。
血圧のほうが細胞側の浸透圧よりも大きければ血液中から細胞側へ移動しますし、血圧が浸透圧よりも小さい場合は、細胞側から血液側への移動が起きます。

動脈血は勢いがあり、血圧が高いです。よって、必要な成分が薄くなっている箇所(細胞)があればそこに圧力がかかり、物質が浸透していきます。
それに対して静脈血では、血液の勢いが衰え血圧が下がっているので、浸透圧のほうが高くなります。細胞側からは細胞で発生した老廃物等が血液に戻されます
このように人の身体の中で水とその成分は常にバランスを保っています。
体の水分が失われ、水分濃度が低くなった時、胃や小腸内の水分濃度と血管内の水分濃度の差にしたがって水分は吸収されます。
しかし、甘いジュースには砂糖が高い濃度で入っているために、浸透圧が発生せず、速やかな吸収がされません。
砂糖や電解質の濃度はうすい方がはやく吸収されます。
要するにドロドロしたものよりもサラサラしたもののほうが身体によくしみ込みます。